多店舗展開に伴い「人に任せる」経営を知る

今回の鑑定は、1店舗を営むオーナーシェフからの、2店舗目の出店と将来の働き方についてのご相談です。法人鑑定に続き、ご本人の生年月日から出店に向けた時期や資質を確認しました。2026〜2027年の好機を生かすうえでの予算管理、周囲に任せる姿勢、心身への配慮を整理。多店舗経営を見据えながら、将来は現場を次の世代に委ね、経営へ専念していく道筋を考えた事例をご紹介します。

相談者

鑑定種別 個人
役職 代表取締役(オーナー)
業種 飲食業

ご相談の背景

オーナーシェフとして1店舗を経営し、2店舗目、3店舗目への展開を検討している。法人鑑定に続き、今回は個人の運勢からも好機や注意点を知りたい。将来いつまで現場に立ち、どのように後継者へ任せるか、経営に専念する時期や人材の選び方も含め、長期的な働き方についてを相談したい。


鑑定結果

鑑定内容の要約

出店の好機を生かしながら予算を守り、人に任せる力を育てることが経営者としての軸となる。多店舗展開と将来の働き方を見据え、個人と法人それぞれの運勢に沿った準備が重要。

個人には2024年から20年間、財星が巡り、2026〜2027年は出店に向けて動く好機。2029年までは高い理想から支出が膨らみやすく、予算を厳しく決め、超過を抑えることが大切。

2028年は個人の活動意欲が高まる一方、働きすぎに注意が必要。貴社の法人格を見た法人鑑定では同年は契約を控える年にあたり、個人の勢いと法人の出店契約の適期は別の判断。2029年は言葉の鋭さや口論にも注意し、伝えすぎず、一歩引く姿勢が重要となる。2040年以降は、現場を次の世代へ任せ、店舗の調整や後方支援など経営へ専念する目安。

本人の資質は、料理の才能と、問題を見つけて解決する力が強み。一方、結果を重視し、すべて自分で行いたくなる傾向もある。周囲のやり方を認めて仕事を任せ、心身を休める時間を確保することが、多店舗経営と後継者への引き継ぎを支える鍵となる。

鑑定書

鑑定書からわかること(部分抜粋)

  • 2024年から20年間「不動産運」がよい
  • ただし、2029年までは高望みをしやすく予算超過の傾向あり
  • 2030年から後継者選びをするとよい
  • 現場引退は2040年以降がよい
  • 経営者に向く命式
  • こだわりが強いタイプ
  • 好き嫌いがはっきりしている
  • 人に任せることを意識するとよい
  • 結果重視タイプ
  • 効率的に物事を進められる
  • 周囲の意見を真摯に聞くとよい
  • 守り時の空亡(天中殺)時期の2034年~2036年は事業拡張は控えること
  • 空亡明けの2037年~2039年は波乱の時期のため、セルフケアに励むとよい

相談者とのFAQ

個人の運勢から見ても、2店舗目は2026〜2027年がよいのでしょうか?

はい。ご自身の命式から見ても、この2年間に動き出すことをお勧めします。2026年は不動産、2027年は事業で回していくお金に関わる星が巡ります。法人鑑定でお伝えした出店の時期とも重なっています。

出店に向けて、特に注意することは何ですか?

より高級な店や、よりよいものを求める気持ちが強くなり、予算を超えて支出しやすい点です。2029年まではこの傾向に注意し、最初に予算を厳しく決め、超過しないよう進めてください。

現場を退き、経営に専念する時期はいつ頃ですか?

2040年以降が一つの目安です。今すぐ料理をやめるという話ではなく、それまでは現場にも関わりつつ、将来は各店舗の調整やスタッフの後方支援へ軸を移すことをお勧めします。特別なお客様や機会に料理をする働き方もよいと思います。

後継者は、今のスタッフから選ぶべきでしょうか?

まず現在のメンバーについて、その方の資質や運勢、店舗との相性を確認し、任せられる方がいるかを検討しましょう。適任者がいない場合は、新たに募集することも選択肢となります。

人に任せるために、何を意識すればよいですか?

「自分がやったほうが早い」とすべて引き受けず、相手に合ったやり方を認めることです。問題を見つけ、解決できる力を持つからこそ、ご自身の方法だけを押し付けず、周囲と足並みをそろえてください。

2028年、2029年は、どのように過ごすとよいですか?

2028年は意欲があっても働きすぎないようにする。2029年は言いすぎや口論に注意してください。一方、法人鑑定では2028年の契約を控えるようお伝えしています。個人の活動意欲と、法人の出店判断は分けて捉えましょう。

候補物件が出てきたら、個別に相談できますか?

はい。物件の方位や時期を併せて確認する鑑定を、別途承ります。希望する地域が決まっている場合は、その場所に合う時期を検討することもできます。具体的な候補が出た段階で改めてご相談ください。

相談者の声

2店舗目を出す時期に加え、今後いつまで現場に立ち、どのように経営へ軸を移していくかを相談しました。体力が続く間は現場に関わり、将来は後方支援へ回るという流れを確認できました。出店では予算超過に気をつけ、自分ですべてを抱えず、人に任せることも意識したいと思います。物件や後継者の候補が具体的になったときには、改めて相談するつもりです。

鑑定士のコメント

ご本人には料理の才能と、問題を見つけて解決する力があります。2026〜2027年の好機を生かす際も、高い理想から予算を超えないよう注意してください。多店舗経営を目指すなら、今から人に任せることを学び、相手に合ったやり方を認める姿勢が大切です。働きすぎを避けて心身を整えながら、将来は現場を支える経営者へと役割を移していくことを意識しましょう。

鑑定士のご紹介

朝永 聖子 ともなが きよこ

鑑定歴:11年

2012年頃から東洋運命学鑑定⼠に師事。鑑定数は500名以上に及び、これまで数多くの法人鑑定を提供してきました。

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